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強風の日、ウィッグユーザーが一番恐れること。

「ウィッグが飛ばされたらどうしよう」 「前髪がめくれて生え際が見えたら」 「分け目から地肌がのぞいたら」

私も風の強い日は、外出が憂うつでした。

でも、事前の「仕込み」をしておけば、強風でも慌てずに済みます。

今回は、風に負けないウィッグの仕込み術を紹介します。


風で何が起きるか

まず、風がウィッグにもたらすトラブルを整理します。

トラブル原因
ウィッグ全体がずれる固定不足
前髪がめくれる生え際の浮き
分け目が割れるつむじの固定不足
毛先が乱れるスタイリング不足

それぞれに、ピンポイントの対策があります。


仕込み①:飛ばされない固定

まずは全体がずれない・飛ばされないための固定です。

強風の日のフル固定

  1. インナーキャップを装着
  2. シリコンバンドでホールド
  3. ウィッグ用テープを5点(おでこ・こめかみ×2・うなじ・頭頂部)
  4. アジャスターをやや強めに

これで、よほどの突風でも飛ばされません。


仕込み②:前髪のめくれ対策

風で一番怖いのが、前髪がめくれて生え際が見えること。

対策

方法効果
おでこにウィッグ用テープめくれ防止
前髪を軽くスプレーで固定まとまりキープ
厚めの前髪を選ぶめくれても地肌が見えにくい

特におでこのテープは、前髪めくれ対策に絶大な効果があります。


仕込み③:分け目の割れ対策

風で分け目がぱっくり割れると、地肌が見えてしまいます。

対策

  • 分け目を固定スプレーで軽く固める
  • ジグザグ分け目を選ぶ(割れても目立たない)

特にジグザグ分け目は、風で割れても境目が目立ちにくく、最初に選んでおくと安心です。


仕込み④:毛先の乱れ対策

風で毛先がぼさぼさにならないための準備です。

対策

  • 軽くスタイリング剤でまとめる
  • 内巻きにしておく(広がりにくい)
  • まとめ髪スタイルにする

ロングヘアの場合は、結べるスタイルを選んでおくと安心です。


風の強い日のおすすめスタイル

スタイル選びも、風対策の一部です。

スタイル風への強さ
ショート◎ 乱れにくい
まとめ髪・ポニーテール◎ 飛ばされにくい
ボブ
ロングストレート△ 乱れやすい
巻き髪ロング△ 絡まりやすい

風が強いとわかっている日は、ショートかまとめ髪がおすすめです。


帽子という最強の味方

風対策の最終兵器は、帽子です。

メリット

  • ウィッグ全体をホールド
  • 前髪のめくれを完全ブロック
  • おしゃれアイテムにもなる

おすすめ

  • 風で飛ばないようあご紐付き
  • または深めのニット帽

風の予報が出ている日は、最初から帽子コーデにするのが賢い選択です。


風の日の持ち物

外出先での風対策グッズです。

アイテム用途
携帯ヘアスプレー乱れ直し
ウィッグ用テープ(予備)貼り直し
折り畳み帽子緊急避難
手鏡こまめなチェック

外出先での応急処置

風で乱れてしまったときの対処法です。

手順

  1. 風のない場所(建物の中など)へ
  2. 手鏡で状態を確認
  3. 分け目・前髪を整える
  4. 必要ならテープを貼り直す

慌てて人前で直すより、一度落ち着ける場所に移動するのがコツです。


まとめ:風に負けない仕込み

トラブル仕込み
飛ばされる5点テープ固定
前髪めくれおでこテープ
分け目割れジグザグ分け目・固定スプレー
毛先乱れまとめ髪・内巻き
最終手段帽子

天気予報をチェックする習慣

ウィッグ生活を始めてから、私には新しい習慣ができました。

朝、天気予報の「風速」をチェックする。

風速5m以上の日は、最初からショート+帽子。 風速3m以下なら、好きなスタイルで。

たったこれだけの習慣で、風の日のストレスがゼロになりました。


「風の日が怖い」を卒業

地毛の頃も、風の強い日は髪が乱れて憂うつでした。

ウィッグになって、最初はもっと不安でした。

でも、仕込みを覚えてからは、むしろ地毛の頃より安定していると感じます。

しっかり固定したウィッグは、地毛より乱れません。

風の日も、堂々と外を歩けるようになります。


固定法の基本は「髪が短くても「ズレない・浮かない」固定法まとめ」で紹介しています。